クイックパックの歴史は、40 年も前までさかのぼります。前身は、接待用でのご利用が多かった中華料亭『香港飯店』。そのお店の料理人が、食材をカットし、下味を付けたものを、専用のタレと一緒にパックし、出前をしたのがはじまりでした。いま流行の「ミールキット」の草分けです。
当時の中華料理は、外食すると高価、家で作ろうとすると調味料や材料が揃わない、という料理でした。それを何とか簡単に作れ、なおかつお値打ちに出来ないものかと考え、スタートしたのが『香港飯店 宅配事業部』でした。これが後の『クイックパック』へと生まれ変わり、現在に至ります。